美文字ワンポイントコラム
書道講師・本多真理子が、就活やビジネスで活かせる「美しい文字」の書き方をお伝えします。少しでも皆さまのお役に立ちましたら幸いです。
第6回 《筆ペン》の魅力
【美文字のワンポイント】
6回目の今回は、筆ペンがテーマです!
お祝いやお香典の熨斗(のし)を書くときや、七夕のお願いや結婚式での記帳など、筆ペンが置いてあってうんざり...。そんなことはありませんか?
そんな皆さんにご提案です!筆ペンには"慣れる"のが一番。筆箱に筆ペンを追加しましょう!
下の画像は、筆ペンを使って書いた文字の例です。
※下の画像をクリックでpdfが開きます。個人での練習など、私的利用の範囲内で、ご使用ください。
筆ペンには、フェルトペンタイプや毛筆タイプ、いろいろなものがありますが、おすすめは毛筆タイプです。
細い繊細な線から太くて力強い線まで一本で表現できますよ。
買う前に試し書きをしてもらうのがいいと思うのですが、参考までにおすすめを紹介します。
熨斗でにじんで困る!という方は、写真のようなインクタンクを押してインクを出すタイプのものがおすすめです。
下の写真は、「ぺんてる筆 <中字> 」で書きました。
和紙はコピー用紙よりにじみやすいので筆のインクを少しティッシュなどで取ってから書くといいですよ。
ちなみに失敗してしまった熨斗紙は試し書き用にとっておきましょう。
ペンと同じようにストレスなくさらさら書きたい方はぺんてるの「携帯筆ペン きらり」をおすすめします。
穂先が効いてとても書きやすい。また軸の色もかわいいので筆箱に入っていてもテンションが上がります!
今回は、筆ペンの魅力をお伝えしました!
次回の美文字ワンポイントコラムもどうぞお楽しみに!