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雨の日の傘マナーについて


ある統計によると、「雨の日にマナーの悪さを感じた」ことがある人は約8割。 迷惑行為の上位は、「周りを確認せず傘の露を払う」「急に傘を開く」などだということです。

傘の使用に注意

傘の持ち方

傘は腕にかけて持ち歩かず、傘先がまっすぐ下に向くように、手に持って歩きます。
前後に振ると後ろの人に突き刺さります!

傘の持ち方画像1

傘の持ち方注意画像

傘の広げ方

そばに人がいないことを確認してから、傘先を斜め下に向けて傘を広げます。上に向けたまま広げると、目や顔を露先でひっかいてしまうかも。

傘の正しい広げ方画像

傘の名称

閉じるとき

ビニール傘の使用に注意!

濡れた傘を傘たてに入れず、持ちこむ人を多く見かけます。傘袋に入れていれば問題はないのですが、そうでなければ床はべちゃべちゃに・・・ 傘たてに入れると他の人の傘と見分けがつきにくいビニール傘。マナーを守って使いたいものですね。

クイズ

江戸町民のマナー「江戸しぐさ」の言葉です。
雨の日に、傘をさして路地を歩く際、すれ違いざまにお互いの傘を外側に傾け、ぶつからずにすれ違うことを何というでしょう?

A.傘かしげ B.傘ななめ C.傘ちがい

▼答えを隠す

答え:A.傘かしげ

マナーは「思いやりの心」。 梅雨でうっとうしい時期だからこそ、お互い笑顔で過ごせるようにしましょう。