心を込めてプレゼントを!思いが伝わる渡し方
卒業式や退職、異動の花束などなど、贈り物には相手への想いが詰まっています。その想いが伝わる渡し方のマナーをご紹介しましょう。
贈り物のマナー
物の渡し方 ~プレゼントも書類も基本はコレ~
- 渡す物は自分の方に向けて持ち運ぶ
- 相手の前で向きを変え、相手の方に向ける
- 進み出て渡す
花束の渡し方 ~左に花を、右に元を持つのが基本~
- 渡す人は右手で花束の元を、左手で花を抱えて持つ
- あいさつの後、花束の向きを変えて持ち直す。(花が右、元が左)
- 両手で差し出す
紙袋の扱い方
紙袋に入れて持参した時には、品物を取り出してから、お渡しします。
紙袋は、品物を取り出した直後にさっとたたみます。
立って渡すとき等、品物を置く場所がなければ、品物を渡した後にたたみます。
紙袋は持ち帰るのが基本。親しい間柄なら処分をお願いしてOK。
ただし、相手が品物を持ち運ぶ、バレンタインのように複数の贈り物を受け取る等、紙袋のままお渡ししたほうが良い場合には、下記の方法を。
紙袋に入った品物の渡し方 ~紙袋のままお渡しするのは略式~
- 紙袋の下と取っ手の付け根あたりに手を添えて持つ
- 「紙袋のまま失礼いたします」と言って渡す
ひとつの物を渡すときでも、相手に対するおもいやり、心づかいが何より大切。どのように渡したら受け取りやすいのかを考え、相手や場に合わせた渡し方を工夫しましょうね。